
こんにちは、旅ブロガーのはまこです。
今回は車なしで巡る小豆島の観光スポットとモデルコースをご紹介します。
◆ 小豆島の見どころを知りたい
◆ 小豆島の人気の観光スポットが知りたい
◆ 小豆島の観光モデルコースが知りたい
◆ 小豆島観光の所要時間が知りたい
◆ 小豆島の移動手段が知りたい
そんな方必見の記事ですよ♪
小豆島は香川県小豆郡に属する、瀬戸内海に浮かぶ島です。
観光スポットとしては、干潮時にのみ歩けるエンジェルロードが有名ですが、その他にもたくさん楽しめる観光スポットがあります。
小豆島の移動手段はやはり車が一番。
バスはありますが、待ち時間を考えるとやはり車には敵いません。
車に乗れる方はレンタカーを借りましょう。
車に乗れない方も安心してください!
時間はかかりますが車なしでもバスやレンタサイクルで巡れます。
この記事では、小豆島の観光スポットをバスやレンタサイクルで巡るモデルコースを紹介しています。
公共交通機関での観光をお考えの方は参考にどうぞ!
小豆島観光の移動手段はバスとレンタサイクルで!車なしでも満喫のモデルコース

この記事の観光モデルコースでは、土庄港を出発点としてバスやレンタサイクルで移動します。
小豆島の西から東へ効率の良い回り方を一気に紹介していますが、一日では回れません。
ご自身でスケジュールは調整してくださいね。
土庄港観光センター
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重岩
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江洞窟
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エンジェルロード
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土渕海峡(迷路のまち)
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富丘八幡神社
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オリーブナビ小豆島
道の駅小豆島オリーブ公園
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寒霞渓
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マルキン醤油記念館(醤の郷)
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岬の分教場
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二十四の瞳映画村
小豆島おすすめ観光モデルコース
土庄港観光センター

「土庄港観光センター」は、路線バスのバス停やタクシー乗り場があり、観光バスやホテルの送迎バスの発着場所にもなっています。
約800種類の小豆島のお土産が取り揃っており、観光案内コーナーや手荷物預かり(有料)、レンタサイクルの受付、小腹が空いた時や休憩に最適なカフェもあります。
観光情報をゲットするためにまずはこちらに立ち寄ってみましょう!

いってらっしゃい
土庄港観光センター | |
住所 | 香川県小豆郡土庄町甲6194-10 |
TEL | 0879-62-1666 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:00~17:30 |
アクセス | 土庄港すぐ |
所要時間 | 約30分 |
重岩

「重岩」は、大阪城築城用の石を採石した石切丁場後の一つ「小瀬の丁場」付近にあり、重岩不動石鎚神社の御神体です。
長い階段を上ると重岩不動石鎚神社があり、更に岩場を登っていくと、見事なバランスの重なった巨石・重岩にたどり着きます。
重岩からは瀬戸内海の絶景が広がり、小豆島のパワースポットの一つとなっています。

体力いるから頑張りやー
重岩 | |
住所 | 香川県小豆郡土庄町小瀬 |
アクセス | 土庄港から➡ バス:「小瀬」バス停下車(乗車時間:約7分)、徒歩約20分 レンタサイクル+徒歩:約40分 |
所要時間 | 約20分 |
江洞窟

小豆島霊場第六十番札所である「江洞窟(ごうとうくつ)」
岩壁のふもとに建つお寺は、朱色の本堂と鳥居が青い海とのコントラストがとても綺麗!
洞窟の中はひんやりしていて神秘的。
弘法大師が作ったとされるご本尊の弁財天が奉られ、パワースポットとしても人気です。

冬は朝日によって浮かび上がる神秘的な「光の輪」が見られます
江洞窟 | |
住所 | 香川県小豆郡土庄町柳甲3010 |
TEL | 0879-62-5211 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
アクセス | 重岩から➡ バス:「小瀬」⇒「柳」バス停下車(乗車時間:約6分)、徒歩約4分 レンタサイクル+徒歩:約20分 |
所要時間 | 約30分 |
エンジェルロード

「エンジェルロード」は、一日二回の干潮時のみ現れる砂の道です。
恋人と手をつないで渡ると願いが叶うのだとか。
手前の弁天島の「約束の丘展望台」には願いが叶うという「幸せの鐘」もあるので大切な人と鳴らしてみましょう!

ちなみに私は一人で渡りました
エンジェルロード | |
住所 | 香川県小豆郡土庄町甲24-92 |
TEL | 0879-62-2801(案内所売店) |
アクセス | 江洞窟から➡ バス:「柳」⇒「国際ホテル(エンジェルロード前)」バス停下車(乗車時間:約7分)、徒歩約5分 レンタサイクル:約20分 |
所要時間 | 約30分 |
土渕海峡(迷路のまち)


「土渕海峡」は迷路のまちのアーチすぐそばにあります。
土渕海峡は、小豆島本島(渕崎)と前島(土庄)の間を流れる全長2.5キロの海峡で、世界一狭い海峡としてギネス認定されました。
一番狭いところは、なんと幅9.93m!
近くの土庄港役場では土渕海峡の横断証明書を発行していただけるので記念にぜひ。
迷路のまちは、『約700年前に海賊の侵入や戦乱、強い海風に備えて作られた迷路のようなまち』だそうです。
地元の方が日常的によく使う飲食店やスイーツが買えるお店、小豆島88ヶ所霊場58番札所の西光寺、妖怪美術館などのアートも楽しめるので時間に余裕があれば散策も良いですよ~

横断証明書は100円やで
土渕海峡(迷路のまち) | |
住所 | 香川県小豆郡土庄町甲559-2 |
TEL | 0879-62-7004(土庄町商工観光課) |
アクセス | エンジェルロードから➡ 徒歩:約15分 バス:「国際ホテル(エンジェルロード前)」⇒「土庄本町」バス停下車(乗車時間:約8分)、徒歩約3分 レンタサイクル:約5分 |
所要時間 | 迷路のまち含め、約30分~1時間 |
富丘八幡神社

双子浦の高台にある「富岡八幡神社」
良縁や家内安全にご利益があるそうです。

社殿正面から眺める景色は絶景!
海へ向かって一直接に伸びる石段、目の前に広がる瀬戸内海は絵画のようです。
右手にはエンジェルロードも望めますよ。

これは見とかな!
富岡八幡神社 | |
住所 | 香川県小豆郡土庄町渕崎字小入部甲2421 |
TEL | 0879-62-4031 |
アクセス | 土渕海峡から➡ 徒歩:約30分 バス:「土庄本町」⇒「双子浦」バス停下車(乗車時間:約6分)、徒歩約8分 レンタサイクル:約10分+徒歩約5分 |
所要時間 | 約30分 |
オリーブナビ小豆島&道の駅小豆島オリーブ公園


バスを「オリーブ公園口」で降りると、すぐそばに「オリーブナビ小豆島」があります。
こちらでは小豆島の歴史や観光情報などがゲットできるのでオリーブ公園に行く前に立ち寄ってみましょう。
ここから二十四の瞳映画村桟橋までの渡し舟も出ていますので映画村に行かれる方は渡し舟も楽しいかもですね!(冬季、水・木曜日以外)
オリーブナビ小豆島 | |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町西村甲1896-1 |
TEL | 0879-82-1775 |
定休日 | 年末のみ |
営業時間 | 9:00~17:00 |
アクセス | 富岡八幡神社から➡ バス:「双子浦」⇒「オリーブ公園口」バス停下車(乗車時間:約17分)、徒歩約5分 レンタサイクル:約30分 |
所要時間 | 約15分 |

オリーブナビから数分歩くと「道の駅小豆島オリーブ公園」があります。
オリーブ公園はオリーブ畑に囲まれており、約2,000本のオリーブの木が植えられています。
可愛いオリーブ色のポストがあるオリーブ記念館の正面からは瀬戸内海が見渡せ、天気が良ければ最高の景色!




魔法のほうきを借りて(無料)白いギリシャ風車をバックにほうきで飛んでいるように写真を撮るのが定番になっていますね。
オリーブ記念館では、オリーブオイルを使用したお土産や小豆島の特産品が買える売店やオリーブソフトクリームなどが食べられるカフェもありますよ。

オリーブオイルのソフトクリーム気になるー
道の駅小豆島オリーブ公園 | |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町西村甲1941-1 |
TEL | 0879-82-2200 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
アクセス | オリーブナビから徒歩約5分 |
所要時間 | 約1時間 |
寒霞渓


寒霞渓は、日本三大渓谷の一つで、約1300万年前の火山活動と長年の風化や侵食、地殻変動によって創りあげられた景勝地です。
渓谷を進むロープウェイからは、美しい瀬戸内海や崖地に立つ「ひよこ岩」や「烏帽子岩」などのユニークな形の岩、四季折々の渓谷美も楽しめるので要チェック!




展望台からは瀬戸内海や四国の山々が望め、天気の良い日は絶景!
4つの展望台があり、アート作品、ハート松ベンチなどの写真スポットがあります。
自撮りができるカメラ置き場も点々とあるので便利ですね。
第二展望台ではかわらけ投げもできますよ。
山頂駅には寒霞渓限定のご当地グルメが食べられるレストランや売店、ここでしか買えないお土産もありました!
総工費1億円のトイレがあったのはびっくり。
話のネタに覗いてみてくださいね。

寒霞渓ロープウェイ紅雲亭に行くにはかなりの上り坂なので、いくら電動自転車でも体力に自信のある方以外はバスかタクシーが無難です
下りはレンタサイクルでも可!紅雲亭付近にあります
寒霞渓 | |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町神懸通乙168 |
TEL | 0879-82-2171(山頂駅) 0879-82-0904(こううん駅) |
定休日 | 年中無休(臨時休業あり) |
営業時間 | 8:30~17:00(12/21~3/20は16:30まで) |
ロープウェイ 運賃 |
期間によって異なる 詳細はHPにてご確認ください。 |
アクセス | オリーブ公園から➡ バス:「オリーブ公園口」⇒「草壁港」バス停下車(乗車時間:約4分)、バスを乗り換えて寒霞渓急行線で「草壁港」⇒「紅雲亭」バス停下車(乗車時間:約17分) ※寒霞渓急行線(路線バス)は冬季運休 レンタサイクル:約40分 タクシー:約20分 |
所要時間 | 約1時間 |
マルキン醤油記念館(醤の郷)



「醤(ひしお)の郷」には、現在20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が軒を連ねており、古い町並みを散策できます。
「マルキン醤油記念館」は大正時代に建てられた醤油工場の一つを記念館として開館したものです。
記念館では、醤油の歴史が学べ、100年以上の歴史を持つ木桶仕込みの醤油醸造の様子を見学できます。
もろみ絞り体験もできるので詳しくはHPをご覧ください!

醤油ソフトクリームはキャラメル味っぽくて美味しいでー
マルキン醤油記念館 | |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町苗羽甲1850 |
TEL | 0879-82-0047 |
定休日 | 公式HPをご確認ください。 |
営業時間 | 9:00~16:00 |
入館料 | 中学生以上500円、小学生250円 |
アクセス | 寒霞渓ロープウェイ紅雲亭から➡ バス:寒霞渓急行線で「紅雲亭」⇒「草壁港」バス停下車(乗車時間:約12分)、バスを乗り換えて「草壁港」⇒「丸金前」バス停下車(乗車時間:約11分) ※寒霞渓急行線(路線バス)は冬季運休 レンタサイクル:約30分 |
所要時間 | 約30分 |
岬の分教場

「岬の分教場」は、映画村の手前にある実際に使用されていた田浦分校の校舎です。
明治時代に建てられ約70年間も利用されました。
二十四の瞳のロケでも使用されており、当時の机やオルガン、子どもたちの作品などがそのまま残っていて懐かしさが胸にこみ上げてきます。
岬の分教場 | |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町田浦甲977-1 |
TEL | 0879-82-5711 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
入場料 | 期間によって異なる。 詳細は公式HPにてご確認ください。 |
アクセス | マルキン醤油記念館から➡ バス:「丸金前」⇒「田ノ浦」バス停下車(乗車時間:約17分)、徒歩約1分 レンタサイクル:約30分 ※映画村に先に行く場合は「映画村」下車 |
所要時間 | 約20分 |
二十四の瞳映画村


映画村のバス停は、実際に使用されていた醤油樽です。
映画村にはフォトスポットがたくさんありますがこちらも良い写真が撮れそう!


「二十四の瞳映画村」は、映画「二十四の瞳」やその他の映画を数多く撮影した場所です。
海沿いに建つ木造校舎は、田ノ浦分校の撮影用セットで最も人気のスポット。
昭和時代の人は懐かしい気持ちが蘇ってくるはず。
教室内には1987年の撮影当時の小道具や写真が展示されています。


映画村には撮影セットの他、壺井栄文学館や海洋堂の常設展、ギャラリー、カフェ、お土産屋さんもあります。
Caféシネマ倶楽部では、アツアツの揚げパンにサラサラのカレー(だけど美味しい)、牛乳orコーヒー牛乳の懐かしい給食セットが食べられます。
私は給食セット目当てに行ったと言っても過言ではありません!
景色が良く、レトロな看板など見どころもたくさんあるので1時間ぐらいは滞在したいところですね。

絣の着物が1着500円でレンタルできます。
昭和初期にタイムスリップした気持ちで村内を散策してみましょう!

給食セット食べたい
二十四の瞳映画村 | |
住所 | 香川県小豆郡小豆島町田浦甲931 |
TEL | 0879-82-2455 |
定休日 | 年中無休 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
入場料 | 期間によって異なる。 詳細は公式HPにてご確認ください。 ※渡し舟と入村券のセット券もあり |
アクセス | マルキン醤油記念館から➡ バス:「丸金前」⇒「田ノ浦映画村」バス停下車(乗車時間:約19分) レンタサイクル:約35分 岬の分教場から➡ 徒歩:約10分 |
所要時間 | 約1時間 |
※記事内の移動時間、所要時間はすべて目安です。

オリーブ・ナビ桟橋から渡し舟なら片道約10分で行けますよ~
※冬季、水・木曜日運休
小豆島の観光スポットへの移動手段は?

小豆島を観光するには以下の移動手段になるかと思います。
- 車
- タクシー
- レンタサイクル
- 路線バス
- 徒歩
- 定期観光バス
車の免許がなく、タクシーにお金を使うのがもったいないという方はもれなく路線バスかレンタサイクルになります。
レンタサイクル
短距離の移動には「HELLO CYCLING」のシェアサイクリングがおすすめ。
小豆島内に20以上のステーションがあり、借りた場所ではなく、目的地付近のステーションに返却できるので移動を続ける場合、大変便利です。
但し、返却予定のステーションが満車だと返却できません。
30分前から予約が可能なので出来るだけ予約しておきましょう。
土庄港周辺では土庄港観光センター前にステーションがあります。
路線バス
次の観光スポットまでの移動距離が長い場合は路線バスが賢明です。
ですが、路線によっては本数が少なかったり、冬季は運休している路線もあります。
時刻表は必ずチェックしておきましょう。
路線バスのお得な切符はこちら
定期観光バス
小豆島をめぐる「島めぐりバス」という定期観光バスがあります。
一日で(朝~夕方)主要観光スポットを巡ってくれるので自力で移動するのがめんどくさい方には最適の手段です。
- 島めぐり観光バスの旅程
- 土庄港観光センター(10:15発)
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銚子渓おさるの国
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寒霞渓山頂
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二十四の瞳映画村
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小豆島佃煮処 一徳庵
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オリーブ公園
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土庄港(16:15着)
10:15には土庄港に到着しておかなければならないというデメリットはありますが、ラクっちゃラクです。
ちなみに、各地から小豆島へのアクセスはこちらをご覧ください。

確かにラクやわ
小豆島観光の移動手段はバスとレンタサイクルで!車なしでも満喫のモデルコース まとめ

今回は、『小豆島観光の移動手段はバスとレンタサイクルで!車なしでも満喫のモデルコース』を紹介しましたがいかがでしたか?
もう一度コースのおさらいをしてみましょう。
土庄港観光センター
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重岩
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江洞窟
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エンジェルロード
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土渕海峡(迷路のまち)
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富丘八幡神社
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オリーブナビ小豆島
道の駅小豆島オリーブ公園
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寒霞渓
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マルキン醤油記念館(醤の郷)
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岬の分教場
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二十四の瞳映画村
気になるスポットはありましたか?
小豆島の主要観光スポットのみであれば、車であれば一日で回れますが、公共交通機関だけで回るとなると一泊か二泊はしたいですね。
小豆島は見どころがいっぱい!
素敵な旅になりますように☆