こんにちは、旅ブロガーのはまこです!
今回は壱岐島の巡り方についてお話します。
・壱岐島の交通手段は?
・車がなくても回れる?
・壱岐島の観光スポットが知りたい!
これから壱岐島へ観光に行く皆さん必見の記事ですよ~
壱岐島(いきのしま)は、縄文時代から人が居住していた形跡が見られ、古墳や遺跡なども多数現存している歴史の長いパワースポットの島です。
長崎県になりますが、博多港からフェリーで約2時間強(高速船なら1時間強)で到着します。
以前から行ってみたいとは思っていましたが、コロナが多少落ち着いた今やっと行くことができましたので、それを参考に観光スポットを紹介したいと思います。
壱岐島を巡る交通手段は6つあります。
- 車
- 路線バス
- レンタサイクル
- レンタルスクーター
- タクシー
- 定期観光バス
お察しの通り、やっぱり車が一番巡りやすいので、運転できる方はレンタカーを利用しましょう!
定期観光バスは車でしか行きづらい観光スポットにも行けるので私も利用したかったのですが、コロナの影響もあり令和4年は運行中止になっています。
レンタルスクーターはこちらから。
お金に余裕のある方はタクシーで。
今回実際に壱岐島を訪れて分かったことがあります。
車がなくても路線バスとサイクリングの両方で観光すると主な観光スポットは行けます!
バスは一日フリー乗車券(1,000円)を購入してお得に。
サイクリングは、郷ノ浦港、芦辺港、印通寺港の観光案内所などで電動アシスト付きレンタサイクル「壱岐ちゃり」が借りられます。
ただ、強風時や雨天時は危険ですのでバスで巡るのが無難かな、と。
これからご紹介する壱岐島の観光スポットを全部巡るにはバスの本数が少ないため1泊2日以上での観光をおすすめします。
分かりやすいようにバスでも行ける観光スポット、サイクリングでしか行けない観光スポットを分けてご紹介しますね。
壱岐島観光の交通手段はサイクリングとバスで巡る!
今回は壱岐島を交通手段別(サイクリングとバス)で回れる観光スポットをそれぞれご紹介します!
バスは本数が少なく、サイクリングだと観光スポットからスポットまでの距離があり、帰りのフェリーの時間も気になるので日帰りだとちょっと忙しなくなります。
ご紹介する観光スポットの半分は巡ることができるかな?
ですので、できれば1泊2日以上で壱岐島の観光スポットを巡りましょう!
マップのポインターは、バスで巡るスポットは赤色、サイクリングで巡るスポットは黄色、緑色は古墳群+αで一気にまわっちゃおう!という感じで色分けしています。
壱岐島を路線バスで巡れる観光スポット
★バスの一日フリー乗車券(1,000円)は、「新道バスターミナル」「本町バス待合所」、バス車内で購入できます。
路線バスの路線図や時刻表はこちらから。
ただ、バスの運行が1日2本しかないバス停もあるので必ず時刻表をチェックしてから行くようにしてくださいね。
塞神社
塞(さい)神社は、郷ノ浦港から徒歩圏内にある神社です。
商店街の一角にありますが、巨大なシンボルがどーーーんと祀られています。
ご祭神は、猿田彦命(サルタヒコノミコト)の妻・天鈿女命(アメノウズメノミコト)と猿田彦命が一体神となった猿女君(サルメノキミ)で、安産や縁結び、夫婦和合などのご利益があると言われています。
更に、建物内にもいろんなシンボル(笑)の置物が飾られているので興味のある方はぜひ。
宮司さんは常駐していないので、御朱印希望の方は電話にて予約後、國津意加美神社で受け取ってくださいね。
こ、、これは…!!
塞神社 | |
住所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町片原触113 |
TEL | 0920-47-0675(御朱印予約) |
アクセス | 本町バス停から徒歩約2分 (郷ノ浦港から車で約4分) ※郷ノ浦港から徒歩約11分 |
お宝地蔵(伊藤小左衛門地蔵)
お宝地蔵(伊藤小左衛門地蔵)は、宝くじの当選祈願に訪れる人が多い金運パワースポットです。
江戸時代の初めに活躍した黒田藩の御用商人・伊藤小左衛門が、禁制品を密貿易した為に一族と共に処刑されました。
その密貿易で得た財宝を壱岐のどこかに隠して埋めたと言われており、小左衛門が寄進したこの地蔵尊が「お宝地蔵」と呼ばれています。
そのため、金運のご利益を願って訪れる参拝客が多いのだとか。
絶対行くでしょ
お宝地蔵(伊藤小左衛門地蔵) | |
住所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町本村触688 |
アクセス | 新道バス停からすぐ (郷ノ浦港から車で約5分) ※郷ノ浦港から徒歩約20分 |
住吉神社
住吉神社は、壱岐島のほぼ中央に位置し、大阪の住吉大社・下関・福岡の神社と並び、「日本四大住吉」と呼ばれるほど有名な神社です。
ご祭神は、底筒男神(ウワツツノオノミコト)、中筒男神(ナカツツノオノミコト)、表筒男神(ソコツツノオノミコト)で、長寿や縁結び、子孫繁栄のご利益があるそうです。
絹本着色高野四社明神像など平安から室町時代の貴重な文化財が多数保存されています。
境内には一つの根から二つの幹が伸びる「夫婦クスノキ」があり、男性は左回り、女性は右回りに一周すると長寿や良縁に恵まれると言われています。
せっかくですので参拝後に忘れずしっかり回っておきましょう!
12月に壱岐神楽のフィナーレを飾る
大大神楽が住吉神社に奉納されるんやって!
住吉神社 | |
住所 | 長崎県壱岐市芦辺町住吉東触470-1 |
TEL | 0920-45-3002(御朱印予約) |
アクセス | 住吉神社バス停から徒歩約3分 (郷ノ浦港から車で約15分) |
猿岩
日本の奇岩百景に認定されている、壱岐の有名な観光スポットの猿岩です。
黒崎半島の先端にある、高さ45mの海蝕崖の玄武岩なのですが、どう見ても横を向いた猿にしか見えない!
どうやって自然が作り出したのか不思議ですよね。
遠近法を使っておもしろい写真を撮るのが定番のようですよw
駐車場横には壱岐のお土産が買える「お猿のかご屋」もあります。
めっちゃ猿やんか
猿岩 | |
住所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町新田触870 |
アクセス | 黒崎入口バス停から徒歩約30分 (郷ノ浦港から車で約20分) |
黒崎砲台跡
黒崎砲台跡は、昭和初期に東洋一と言われた「黒崎砲台」の跡地で、直径・深さともに約10メートルの大きな穴が開いています。
第二次大戦中に対馬海峡を通る敵の戦隊を撃沈するために作られましたが、実戦では一度も発射することなく終戦したそうです。
写真の黒崎砲台跡入口からは暗闇のトンネルが続いていてスマホのライトでは真っ暗すぎて進むことはできませんでした。。
本格的な懐中電灯が必要やな
黒崎砲台跡 | |
住所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町新田触870 |
アクセス | 猿岩から徒歩1分 |
勝本城跡(城山公園内)
勝本城跡は、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に築城した城で、国の史跡に指定されています。
秀吉が没し、朝鮮から撤兵した後は建物は取り壊されており、現在は石垣や礎石群などが残っていて、当時の面影を感じることができます。
天気の良い日には展望台から対馬島を望むこともできますよ。
勝本城跡 | |
住所 | 長崎県壱岐市勝本町坂本触757 |
アクセス | 城山バス停から徒歩約5分 (郷ノ浦港から車で約25分) |
辰の島遊覧船
辰の島は、勝本港から船で10分ほどの所にある無人島です。
「日本の海水浴場百選」に選出されている辰の島海水浴場には、白い砂浜や透明度が素晴らしいエメラルドグリーンに輝く海が広がっています。
辰の島をぐるっと一周してくれる遊覧船がおすすめ。
マンモス岩やさざえ岩などの奇岩や、50mの断崖絶壁を見上げながら絶景スポットを楽しめます。
遊覧船からでも絶景を堪能することができますが、お時間があるならぜひ上陸して散策してみてください。
無人島に上陸する機会ってあまりないですよね。
裸足で砂浜を歩いたりして自然のパワーをたっぷりいただいちゃいましょう!
遊覧船だけでは見ることのできない景色をたっぷり見ることができますよ~
ちなみに、遊覧船チケット売り場横にある「ヒヨリミテラス」では、勝本名物のイカをふんだんに使用したイカバーガーや壱岐クラフトビールなど壱岐自慢のフードを堪能することができるのでぜひ。
絶対天気の良い日に行きたいな~
イカも食べたい。
辰の島遊覧船 | |
住所 | 長崎県壱岐市勝本町勝本浦575-61 |
TEL | 0920-42-2020 |
営業日 | 3月〜11月まで定期運航。12/1以降のオフシーズンは予約のみで運行。 |
営業時間 | 午前9時から定期運航。詳細は公式HPでご確認ください。 公式HPはこちら |
料金 | ■辰の島巡り遊覧クルーズ(約40分) 大人1,500円、子供750円 ■辰の島渡船(往復料金) 大人700円、子供350円 ■遊覧と辰の島上陸(海水浴・散策) 大人2,000円、子供1,000円 |
アクセス | 漁協前バス停からすぐ (郷ノ浦港から車で約30分、芦辺港から車で約20分) ※勝本城跡からは徒歩約20分 |
壱岐いるかパーク&リゾート
いるかパークは、天然の入り江を仕切って作られた海浜公園で、イルカたちと触れ合えるパークです。
トレーニングタイムではイルカたちの訓練が見れたり、入江に浮かんだデッキを歩きながらイルカを観察したり、イルカにタッチできたり、ご飯をあげたり、イルカたちと触れ合えるプログラムが盛りだくさん!
こんなにイルカたちと触れ合える場所って少ない気がします。
壱岐に行く機会にバンドウイルカたちに癒されてみませんか?
施設内にはパンケーキで有名なBERY FANCYや、壱岐の食材を使ったメニューが食べられるカフェなどもありますよ♪
体験には定員がありますので事前予約をオススメします。
壱岐いるかパーク&リゾート | |
住所 | 長崎県壱岐市勝本町東触2668-3 |
TEL | 0920-42-0759 |
定休日 | 無休 |
営業時間 | 9:30〜17:30 |
料金 | 大人500円、中学生以下250円 じゃらんで体験の料金を見る |
アクセス | 天ヶ原バス停から徒歩約15分 (郷ノ浦港から車で約30分、芦辺港から車で約30分) ※辰の島遊覧船乗り場から徒歩約25分 |
左京鼻
左京鼻(さきょうばな)は、壱岐島の東側にある八幡半島の先端に位置し、高さ20mの海蝕崖が約1km続いており、左京鼻から見る光景はダイナミックで自然のすごさを感じられるスポットです。
眼下には玄武岩特有の柱状節理で、左京鼻の海中からは細い柱を束ねたような奇岩が突き出ており、「観音柱」と呼ばれています。
左京鼻から目の前の玄界灘の荒波や、長く続く海蝕崖の絶景を眺めていると、日常をすっかり忘れちゃいますよ。
強風時は危険なので気を付けてね
左京鼻 | |
住所 | 長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1512 |
アクセス | 八幡バス停から徒歩約20分 (郷ノ浦港から車で約30分、芦辺港から車で約15分) |
はらほげ地蔵
はらほげ地蔵は、八幡浦の海中に祀られている6体のお地蔵さまです。
腹部を丸くえぐられていることから名づけられたそうです。
満潮になるとお地蔵さまが海中に浸かってしまう不思議なスポットです。
はらほげ地蔵 | |
住所 | 長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1342 |
アクセス | 八幡バス停からすぐ (郷ノ浦港から車で約27分、芦辺港から車で約10分) |
小島神社
小島神社は、内海湾(うちめわん)に浮かぶ小島にあります。
島全体が神域で、小枝すら持ち帰ることが許されていないそうです。
小島神社には、干潮時にのみ現れる参道を歩いて参拝できます。
ご祭神は、須佐之男命(スサノオノミコト)で、縁結びや恋愛成就、開運などのご利益があります。
鳥居をくぐって島の反対側へ回ると神社に上がる道があり、階段を昇っていくと社があります。
階段と行ってもコンクリートで整備されているわけではないので、スニーカーを履いて行きましょう!
鳥居をくぐってから右回りが正式なルートのようですよ。
壱岐のモンサンミッシェルと呼ばれ、パワースポットとしても人気の観光スポットです。
一日に数時間しか参拝できない神秘的な神社にぜひ参拝してみてください!
干潮時間はこちらをチェック。
参道にいくつかハートの石があるから探してみて!
良いことがあるかもよ♪
小島神社 | |
住所 | 長崎県壱岐市芦辺町諸吉ニ亦触1969 |
電話番号 | 0920-45-1263(御朱印予約) |
アクセス | 田河校バス停から徒歩約15分 (郷ノ浦港から車で約21分、芦辺港から車で約7分) |
原の辻一支国王都復元公園(原の辻遺跡)
原の辻遺跡(はるのつじいせき)は、長崎県で2番目に広い平野である深江田原(ふかえたばる)にあります。
弥生時代から古墳時代の初め(2200年前から1650年前)に栄えた環濠集落で、『魏志倭人伝』に「一支国(いきこく)」の名で登場しており、原の辻遺跡は国の特別史跡に指定されています。
当時の暮らしぶりを感じ取れるように復元した公園になっており、茅葺屋根の建物や竪穴住居、当時も栽培していた植物などもいろいろ見ることができます。
原の辻遺跡敷地入口付近にある、「原の辻ガイダンス」(展示・案内施設)で原の辻遺跡の詳細が書かれたパンフレットをもらってから行くとより一層楽しめますよ♪
壱岐の歴史にも興味がある方は、原の辻遺跡から徒歩約20分の場所にある「一支国博物館」もオススメです。
めっちゃ広いで
原の辻一支国王都復元公園(原の辻遺跡) | |
住所 | 長崎岐市芦辺町深江鶴亀触1092-5 |
TEL | 0920-45-2065(原の辻ガイダンス) |
定休日 | 毎週水曜日、12月29日~1月3日 ※原の辻遺跡(王都復元公園)は年中開放 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
料金 | 無料 |
アクセス | 原の辻遺跡バス停から徒歩約2分 (郷ノ浦港から車で約15分、芦辺港から車で約15分) |
風土記の丘、古墳めぐり
古墳群めぐりの前に立ち寄っていただきたい壱岐風土記の丘。
敷地内には、国史跡の「壱岐古墳群」に関する情報を詳しく紹介している古墳館があります。
江戸時代中期の壱岐の民家が移築復元されており、出土品や民族資料などが展示されている古民家園もあるので江戸時代の人々の暮らしぶりを見ることができます。
駐車場横にある掛木古墳をはじめ、風土記の丘付近には百合畑古墳群、笹塚古墳、双六古墳、兵瀬古墳、鬼の窟古墳などがあるので一気に巡っちゃいましょ。
- 掛木(かけぎ)古墳
6世紀末頃に造られた円墳で、県内で唯一くり抜き式家形石棺が置かれた古墳です。
当時は直径30mもあったのだとか。 - 百合畑(ゆりはた)古墳群
敷地内には、6世紀末~7世紀初めに造られた前方後円墳が4基、円墳が19基あります。 - 笹塚(ささづか)古墳
6世紀末~7世紀初めに造られた当時特別な地位にあった人のお墓で、直径66m、高さ13mの盛り土を持ち、九州でも最大級の古墳の一つです。 - 双六(そうろく)古墳
6世紀中頃に造られた、何と全長91mの長崎県最大の前方後円墳。 - 鬼の窟(おにのいわや)古墳
全室・中質・玄質の3室構造、両袖式の横穴式石室で、石室が全長16.5mもあり、島内で最大の全長が特徴です。
全部巡ると1時間以上かかるので気になる古墳だけ巡っても良いかもしれないですね。
古墳散策のガイドもありますので古墳のお話を聞きたい人は参加しても良いかも。
予約はこちら。
バスでも行けるけど移動だいぶ歩くから
サイクリングでまわるとパパっと回れるで
風土記の丘 | |
住所 | 長崎県壱岐市勝本町布気触325 |
TEL | 0920-43-0809 |
定休日 | 毎週月曜日、12月29日~1月3日 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館16:30) |
料金 | 高校生以上100円、中学生以下50円 |
アクセス | 鬼の岩屋バス停から徒歩約2分 (郷ノ浦港から車で約15分、芦辺港から車で約10分) |
へそ石と顎かけ石
鬼の窟古墳から約7分ほど歩いたところに「へそ石」と「顎かけ石」が並んであります。
「へそ石」は壱岐の中心を表す標石として、当時の人々の道しるべになっていたようです。
「顎かけ石」は、渡良左ェ門(わたらざえもん)という大男が、海岸で拾った柱状の石をこの場所まで運び、自分の顎が乗せられる高さに合わせて立てたと言われています。
へそ石と顎かけ石 |
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住所 | 長崎県壱岐市芦辺町国分本村触1358-4 |
アクセス | 国分寺バス停から徒歩約1分 (郷ノ浦港から車で約15分、芦辺港から車で約10分) ※鬼の窟古墳からは徒歩約7分 |
國片主神社
國片主(くにかたぬし)神社は、壱岐七社のひとつで、
御祭神は、少彦名命(スクナヒコノミコト)と学問の神様で有名な菅原道真も祀られています。
厄除けや健康長寿、学力向上、豊作祈願などにご利益がある神社です。
境内には「願掛け鳥居」「撫で小僧」「招福猫」など多彩な願掛けがあるので願い事がある方はぜひお参りしましょう!
宮司さんは常駐していないので、御朱印希望の方は電話にて予約後、月讀神社で受け取ってくださいね。
神様に頼ってばっかりじゃアカンで!
……何お願いしよかな~
國片主神社 | |
住所 | 壱岐市芦辺町国分東触766 |
TEL | 0920-45-4145(御朱印予約) |
アクセス | 国分寺バス停から徒歩約1分 (郷ノ浦港から車で約15分、芦辺港から車で約10分) ※へそ石から徒歩約1分 |
月讀神社
県道沿いの急な階段を上がったところに月讀(つきよみ)神社の社殿があります。
月讀神社は、日本最古の神社と言われています。
ご祭神は、 月讀命(ツクヨムノミコト)で、航海安全や、健康、安産、商売繁盛などのご利益があるとされています。
私が行った時には、天からパワーをもらっている人?(空に手をかざしている人)がいましたが、何か云われがあるのでしょうかね?( ゚Д゚)
月讀神社では、宮司さんが常駐していますのでお守りや御朱印をいただくことができますよ。
余談ですが、古事記では、伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)が、左目を洗った時に天照大神(アマテラスオオカミ)が生まれ、次に右目を洗った時に生まれたのが月讀命(ツクヨミノミコト)だそうです。
古事記って面白そうだけど難しそうって方向け!漫画版があります(笑)
読みやすいので気になる方はどうぞ~
全国の神社で古事記に登場する神様が祀られてるから
一度読んでみた方が楽しく参拝できるかも!
月讀神社 | |
住所 | 長崎県壱岐市芦辺町国分東触464 |
TEL | 0920-45-4145(御朱印予約) |
営業時間 | 10:00~17:00(社務所) |
アクセス | 国分寺バス停から徒歩約10分 (郷ノ浦から車で約17分、芦辺港から車で約10分) ※國片主神社から徒歩約7分 |
壱岐島をサイクリングで巡る観光スポット
電動アシスト付きレンタサイクル「壱岐ちゃり」は、下記の場所でレンタルすることができます。
レンタル料は、半日(4時間以内)1,100円、1日(4時間超~8時間以内)2,200円、1泊2日 2,750円です。
私がオススメの借り方は、
- 体力に自信がある人…1日(8時間以内)にして、壱岐島全体の観光スポットを回る。
- 体力に自信がない人…郷ノ浦港で半日レンタルして郷ノ浦港の近くのスポットだけ回る。➡返却して路線バスで芦辺港に移動。芦辺港で半日レンタルして芦辺港近くのスポットを回る。
1泊する予定であれば、1泊2日で借りて、好きな時だけバスに乗るのが良いかもしれません。
自転車を置いてる場所に戻ってこないとダメですけどね。。
借りた場所と違う場所に返却する場合は、+550円が必要です。
バッテリーの残量が少なくなれば他の場所で交換可能なので安心してくださいね。
台数が少ない場所でのレンタルは、予約がオススメ。
詳細はこちら。
郷ノ浦港:郷ノ浦港 観光案内所 →72台
芦辺港:芦辺港フェリーターミナル1階 観光案内所 →20台
印通寺港:印通寺港フェリーターミナル1階 観光案内所 →5台
マリンパル壱岐(印通寺浦):壱岐市石田町印通寺浦471-2 →6台
玄海交通(壱岐空港横):壱岐市石田町筒城東触1730 →2台
壱岐島荘(湯本温泉):壱岐市勝本町立石西触101 →5台
あと、サイクリングに絶対必須だと思ったのは、自転車のハンドル部分に取り付けるスマホホルダー。
目的地に行くのにスマホのマップを利用していたのですが、迷う度に一度止まりバッグからスマホを出して、、、というめんどくさい事をしていたので、絶対にあれば便利です!
工具不要のスマホホルダーが便利。ぜひ参考にしてみてくださいね。
旅先ではあったらホンマに便利やで!
牧崎園地(ゴリラ岩、鬼の足跡)
牧崎園地は、入口を入ってすぐに、うわ~~~~最高~~~~!!と思った場所です。
見晴らしが良く、圧巻の緑の大自然が広がる公園です。
散歩にはうってつけですね。
その敷地内に「ゴリラ岩」と「鬼の足跡」があります。
鬼の足跡は、日本の百名洞に選出されており、海に向かって開く周囲約110mの大きな穴は、長年かけて浸食されできた穴なのですが、大鬼がつけた足跡とも言われています。
ゴリラ岩は、見たまま。微笑むゴリラの横顔にしか見えない岩です(笑)
かなり近くまで行けますが、柵など一切ないのでお気をつけください。
私が行った時は、かなりの強風で近くに行くのがかなり危険でした。
崖に一人で立つ女が心配だったのか、
遠くからファミリーが見守ってくれていました笑
牧崎園地(ゴリラ岩、鬼の足跡) | |
住所 | 長崎県壱岐市郷ノ浦町渡良東触1796 |
アクセス | 郷ノ浦港から自転車で約40分 ※目安 (郷ノ浦港から車で約20分) |
女嶽神社
女嶽(めんだけ)神社は、男岳からダムを隔てた向かいの女岳にあります。
ご祭神は、天鈿女命(アメノウズメノミコト)で、夫である猿田彦命(サルタヒコノミコト)を祀る男嶽神社と両方お参りすると良縁に恵まれるのだとか。
女嶽神社のご利益は良縁、夫婦円満、芸能向上など。
社殿から少し離れた別の場所にある、巣食石(すくいいし)と呼ばれるご神体は、コンパスを近づけるとぐるぐると回るエネルギーが凝縮するゼロ磁場のパワースポットです。
昔コウノトリがこの巨岩に巣を作った(巣食)というエピソードから名づけられ、子宝に恵まれるのを願って参拝される方もいるそうです。
ゼロ磁場でパワーもらいたい!
女嶽神社 | |
住所 | 長崎県壱岐市芦辺町釘ノ尾触101 |
アクセス | 芦辺港から自転車で約30分 ※目安 (芦辺港から車で約20分) |
男嶽神社
男嶽神社(おんだけ)神社は、標高168mの男岳にあり、明治時代まで山全体がご神体のため入山することができなかったそうです。
ご祭神は猿田彦命(サルタヒコノミコト)で、縁結びや子宝などのご利益があると言われています。
参拝者が、願い事が成就した際に奉納した石猿が260体以上祀られています。
拝殿裏にあるご神体の巨岩は、女嶽神社の巣食石と同様にエネルギーみなぎるゼロ磁場で、九州一と言われるパワースポット。
敷地内にある「おみやカフェ」では、手作りの酵素ドリンクや生姜を使った「神社エール」w などがいただけるのでほっと一息つきましょう♪
神社の入り口には展望台もありますよ。
男嶽神社 | |
住所 | 壱岐市芦辺町箱崎本村触1678-1 |
TEL | 0920-45-1881(男嶽神社社務所) ※女嶽神社の宮司さんも同じ(吉野さん)ですので御朱印は一緒に予約しておきましょう。 |
アクセス | 芦辺港から自転車で約30分 ※目安 (芦辺港から車で約15分) ※女嶽神社からは自転車で約20分 |
サイクリング時の注意点は、
公衆トイレは見つけた時に行っておいた方がいい!
壱岐島へのアクセス
博多駅
⇩ バスで移動(乗車時間:約15分)
博多港
時刻表はこちら。
博多港
⇩ フェリー or ジェットフォイル(高速船)
郷ノ浦港 or 芦辺港
移動時間は、フェリーでは約2時間強、ジェットフォイル(高速船)だと約1時間強。
博多港からは郷ノ浦港行(島の西側)と芦辺港行(島の東側)があります。
宿泊場所や予定によってどの船に乗るかを考えましょう。
ジェットフォイルは約1時間強で到着しますが料金はフェリーの倍なので、お時間に余裕があればフェリーでいいかな~と思います。あとジェットフォイルはかなり揺れるので船に強くないと酔います。
料金やダイヤはこちらから確認。
私は個人的にフェリーの2等が好きです。
横になって寝てるうちに到着してましたw
壱岐島観光の交通手段はサイクリングとバスで巡る!まとめ
今回壱岐島をサイクリングと路線バスと巡る観光スポットをご紹介しましたが、お気に入りのスポットはありましたか?
もう一度おさらいしますね。
今回ご紹介した観光スポットは19ヶ所です。
・塞神社
・お宝地蔵
・住吉神社
・猿岩
・黒崎砲台跡
・勝本城址
・辰の島遊覧船
・壱岐いるかパーク
・左京鼻
・はらほげ地蔵
・小島神社
・原の辻遺跡
・風土記の丘、古墳めぐり
・へそ石と顎かけ石
・國片主神社
・月讀神社
■サイクリングでしか巡れない観光スポット
・牧崎園地(鬼の足跡、ゴリラ岩)
・女嶽神社
・男嶽神社
「バスでも巡れるスポット」と「サイクリングでしか巡れないスポット」をご紹介しましたが、「バスでも巡れるスポット」は、もちろんサイクリングでもOKです。
バスの本数が少ないため、観光スポットが密集しているところは、サイクリングの方が確実に早く移動できるのでうまく使い分けてください。
私の時は風が強く、自転車投げ出してバスに乗ってやろうかと思ったぐらいですが、天候に恵まれればある程度は回れるので体力に自信のある方はサイクリングで壱岐島一周に挑戦してみてくださいね!
※自転車の移動時間はスピードや山道か平坦でも変わってくるので目安としてください。
落ち着いたら観光定期バスも復活するでしょうし、もっとラクに観光できるかと思います。
壱岐島で、豊かな自然に包まれた島のパワーをもらって帰りましょう!
素敵な旅になりますように☆