『日本最古の乗合ボンネットバスで行く福山市内・鞆の浦コース』のツアーに参加した旅ブロガーのはまこです。
定期観光バスを利用してガイドさんの説明を聞きながら観光スポットをまわると、いつもより楽しい旅になりますよー。
コースや感想、注意点などお伝えしますね
※現在はコースが変更されているのでこちらからご確認ください ↓
ともてつグループオフィシャルサイト
車がないとあちこちの観光スポットをまわるのが結構めんどうだったりしますよね。
バスの本数少ないしバスの時間を待って移動すると逆に時間がかかってあんまりいろいろまわれなかった…ってことも。
そういう時は現地の定期観光ツアーを利用してみてください!
ガイドさんの説明付きでいろんな観光スポットに連れてってもらえるので楽チン&楽しさ倍増ですよ♪
鞆の浦をめぐる定期観光ツアーのルート
当日バス案内所で集合。
この日の参加者は10人でした。
揃ってバスに乗り込みます!
何と、日本最古のボンネットバスです!
昭和33年生まれだそうですよ。
後ろもどうぞ。
最初は(川やったか海やったか)引き上げられた時、写真のような状態だったのがキレイに整備し直して走れるようにしたらしいです。
こんなにキレイになるものなんですね!
バスの中はやっぱり古さは感じるものの綺麗でしたよ。
福山自動車時計博物館
福山駅から5分ほどバスで走ったところに福山自動車時計博物館があります。
こちらの駐車場にもボンネットバスがありました。
こちらの博物館は
『のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!』
がコンセプトで、他の博物館とは違ってどれも乗ってよし!触ってよし!なんです。
だから怖々触る必要がないんです 笑
いろんな車に乗りましたよ!
一人なのにヤバい奴ですよねw
まぁ私、車のこと全然わからないんですけどね。。
何やら有名人たちが会議中のようでした。
ジェームズ・ディーンとプレスリーもいました。
私はオバマさんと撮ってもらいました!
二人でお決まりのポーズを…
鞆の浦でも見た「デルビル電話機」がまたありました。
あるところにはあるんですね。
ここにもボンネットバスが!
鳥人間のやつっぽい…
明王院(車窓)
続いては車窓からの明王院。
明王院参拝が組み込まれているコースもあるので気になる方はぜひ。
ガイドさんからバスの中でいろいろな話が聞けます。
後ろの方だとガイドさんの話が聞きづらいかもしれないので前の座席がおすすめ。
窓の向こうに見えているのは瀬戸内海です。
そうこうしてるうちにバスは鞆の浦に到着。
ここからバスとお別れをして徒歩で鞆の浦をまわります。
むろの木歌碑
この歌碑は仙酔島行きの渡船場向かいにあります。
『吾妹子が見し鞆の浦のむろの木はとこ世にあれど見し人ぞなき』
万葉秀歌といわれるこの歌は、天平2年(730年)大伴旅人が太宰府の役人の任期を終え、都へ帰る途中、鞆の浦へ立ち寄った時にの歌で、亡き妻をしのぶ気持ちを歌に乗せています。
引用:鞆物語
鞆の浦にはこのような細い路地が多いのですが、歴史を感じる建物に挟まれていてすごく趣があります。
対潮楼
対潮楼は「いろは丸事件」の際に、坂本龍馬ら海援隊と紀州藩が実際に談判を行った場所です。
奥に見えるのは仙酔島、手前は弁天島。
窓ガラスがなく、心地よい自然の風が吹き込んでくるんです。
ここから見る絶景は一枚の絵画のようなんです!
サザエさんのオープニングにも登場したらしいですよ。
この景色を坂本龍馬もサザエさんも見たと思ったら何だか感慨深いですね。。
路地に「あなたのお願いをきいてくれる小小坊主」というものがありました。
お願いしたかったけどツアーの途中なので後ろ髪引かれる思いで通りすぎました。。
御船宿いろは
坂本龍馬のいろは丸事件(紀州藩の船と衝突して沈没した)の補償をめぐって談判が行われた旧魚屋萬蔵宅。
現在は宿泊・食事もできる『御舟宿いろは』となっています。
宮崎駿監督がデザインを手掛けたらしいですよ!
保命酒試飲
鞆の浦のあちこちにある保命酒のお店があります。
保命酒を試飲させてくれました。
凍ってるから上の部分をちょろっと飲んだぐらいですが、少しなので喉がカー!!と瞬時に熱くなりました。度数が強そうです。
味は養命酒のようでした。
常夜灯
常夜灯でツアー終了!解散!
福山駅で解散のコースもあるので、ツアー後すぐに電車で帰るなら福山駅まで連れてってもらえるのは嬉しい限り。
鞆の浦定期観光バスツアー乗車券の購入方法
予約不要でも参加できます。
福山駅前のバス案内所で乗車券を購入してください。
コースによって料金が異なります。
【ともてつグループオフィシャルサイト】でご確認ください。
お問合せ:鞆鉄道 福山営業所0849-52-3100
鞆の浦定期観光バスツアーの感想と注意点
全行程で3時間ほどのツアーでした。
まず、ボンネットバスで福山の観光スポットがまわれるというのが希少で良い記念となりました。
バスは冷暖房がないので臨機応変に対応してください!
ボンネットバスではないコースもあるので乗りたい方はご注意を。
一人でぶらぶら観光していても、そのスポットの見どころを知る知らないじゃ楽しさも全然違います。
やっぱりガイドしていただけるのは嬉しいですよね。
途中からは徒歩で鞆の浦の史跡めぐりでしたが、ボンネットバスでのんびりいろいろ連れていってもらえるのはほんとラクでした!
徒歩でまわれるところは自分でまわり、移動しづらいスポットは定期観光バスのようなガイドツアーを利用するのも一つの手段ですね。
何より穏やかな人柄のおじいちゃんガイドさんで癒しのツアーとなりました!
鞆の浦から船で5分の仙酔島もぜひ立ち寄っていただきたい観光名所です▼
>>【島がパワースポット】鞆の浦の外せない観光名所・仙酔島を歩く!